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「パンデミック:クトゥルフの呼び声」プレイ感想

みなさんこんばんは。ニシイです。

昨日はオタク女子4人で集まって「パンデミック:クトゥルフの呼び声」というボードゲームで遊んできました。

TRPG等で有名な「クトゥルフ神話」、みなさんも少しは聞いたことはあるかと思いますが、「パンデミック」てなんだ?という方も多いかと思います。

まずはパンデミックの概要と、そしてどんなゲームなんじゃというのをまとめていこうかと思います~~^^

パンデミック(Pandemic)とは

本来の意味は「広範囲に及ぶ流行病」
まぁ感染症といったやつですね。

ここでいうパンデミックはボードゲームの名称です。

プレイヤーがウイルス対策チームの一員となり、他のメンバーと協力して感染症の世界的流行(パンデミック)を防ぐために立ち上がる…といった内容。

今回遊んだ「パンデミック:クトゥルフの呼び声」は、

クトゥルフ神話の要素とパンデミックのシステムを融合させちゃったやつです。

クトゥルフ神話が大好きな人はめちゃめちゃテンションがあるのではないでしょうか。

カード・ルール紹介

世界観

あなたがた探索者の目標は、クトゥルフの覚醒を防ぎ、邪教徒やショゴスと戦い、邪宗復活の儀式を止めること。

アーカムダンウィッチインスマスキングスポートの4つの街を行き来して、4つの街にあるそれぞれの異世界へのゲートを封印していきましょう。

探索者

プレイヤーは探索者カードを選ぶことができます。
選択できるのは、以下の7つの職業。

●ハンター
同じマスの邪教徒を1手のみで全て撃退。
ショゴス撃退の手数が3→1
蹴散らし要因として大活躍。本来は邪教徒1人につき1手を使用するので、手数が大幅に節約可能。

●記者
バス停からバス停の移動がタダ。
バス停から任意のカードを捨てることで、任意のマスへ移動できる。
移動特化なので、色んな所に移動させて活躍できそう。

●探偵
ゲート封印に必要なカードが4枚(本来は5枚必要)
初手でゲートを封印できる場合も。

●陰秘学者
1手で邪教徒を2マス移動可能。
ショゴスを2手で1マス移動可能。
1箇所にまとめてハンターに一掃させる手法ができる。
敵を思い通りに動かせるのはありがたいですね。

●ドライバー
1手で2マス移動が可能。
クトゥルフパンデミックのマップが狭いので、1ターンで一気に移動が可能。条件が整えば移動→封印が一発でいけるかも。

●医者
5手使用可能。他の探索者より行動回数が1回多い。
かゆいところに手が届くイメージ。発狂時のデメリットも少ない。

●奇術師
手番を使わず遺物カードのやりとりが可能。
開始時に追加で遺物カードを1枚持つことができる。

私は探偵を選びました。シャーロック・ホームズにハマっている。ただそれだけなんだ。

ゲームの流れ

●プレイヤーの行動
各探索者は1ターンにつき4回の行動が可能(医者は5回)
たとえば、

などなど。どう動くかはあなた次第。

●1ターン行動後に山札からカードを引く
「邪悪の胎動」を引いてしまった場合、その処理を行う。
どんなことが起きるのかというと…

などなど。
もうちょっとで封印いける!ってタイミングで邪悪の胎動を引いた時のウワァーーーー!!!!感がおもしろい。

●召喚
召喚カードを引き、引いた場所に邪教徒を配置。
もしショゴスが描かれているカードを引いたら、近いゲートにショゴスを移動させる。

勝利・敗北条件

4つの街に1つずつあるゲートを全て封印したらプレイヤー側の勝利なのですが、逆に敗北条件が多く、

といった状況で敗北となってしまいます。

クトゥルフ様を覚醒させる前にプレイヤー同士で話し合い、全てのゲートを先に封印することで、世界を守ることができるのです。

これがオールド・ワンが配置されてるところ。これが全てめくれ、クトゥルフ様が目覚めちゃうとゲームオーバーです。

まとめ

カードのデザインやコマの造形など、全てが綿密に作られており、中二心を非常にくすぐられるドツボなデザインのボードゲームでした。

運に左右される部分も多く、逆にそれが楽しくて、先にこれやっとけばよかったーーー!!!とかこうした方がいいんじゃね?というふうにおしゃべりしながら進めるものなので、パーティゲームとしても楽しめるものになっていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

おまけ:合コンする探索者たちの人数合わせで入ってきたショゴス

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