「BLOOD+」というアニメを覚えていらっしゃるだろうか。
2005年に土曜の夕方6時から放映されていたアニメだ。
当時の土6はハガレンだったりガンダム種だったりすごいヒット作多かったなぁ。
プロダクションIGによる高クオリティ作画によってときめきとたまにトラウマを残してくれたものでもあった。当時高校生の私は意味が分からないところも多くて大混乱だったんですが、後々じわじわ知ってギャーッてなりましたね。リク…リク…うっ頭が…。
最近ツイッターにてこのBLOOD+…というか、その中に出てくる「ハジ」という男を思い出す機会があったのですが、思い出せば思い出すほどめっちゃ可愛いのあったな…と気づいて。
初めて知ったって方は、まずハジって誰やねんってところからですね。
ざっくりいうと、血+(BLOOD+の略称。こう呼ばれていた)主人公音無小夜とともに、翼をもった吸血鬼のような化け物、翼手(よくしゅ)と戦い続けるシュヴァリエ(騎士)
CV小西克幸氏。
本編の100年以上前から、小夜と一緒に戦い続けてきたが、とある事件をきっかけに行方不明になり……という感じ。
……………。
さて私が言いたいのはここからなんだ。
行方をくらまして、本編で小夜と再会するまでに何があった?という前日譚を描いた「BLOOD+ 夜行城市」という作品がある。
舞台は1993年の返還前の香港。
連続殺人事件を追う西(サイ)が遭遇したのは翼の生えた謎の化け物とそれを追う美貌の青年で…というあらすじ。
当時超絶ビビったのが、この作品、「CIEL」というBL雑誌で連載されていたんじゃよ。
とにかく出てくるキャラ全員顔がいい。そしてかわいい。
BL雑誌で連載されていただけあって、まぁちょっと匂わすシーンはあるにはある。みんな顔がいいので(?)
でもきちんと血+本編につながるようにうまく構成されていて、外伝としてちゃんとできている印象。
とにかくハジが美麗すぎるから見ろ
さてこの夜行城市、「ハジが主人公」「BL雑誌で連載されていた」ということで、ハジがめっっっっちゃくちゃ美人に描かれている。この作品の主人公、西も思わず揺らぐほどには。
髪が靡く。包帯が靡く。コートも靡いて血も靡く…。パーフェクト…。美しい…。全部が風に揺れている…。
前述にて、「本編の100年以上前から」って言ったと思うんですけど、まぁ普通の人間ではないですよハジは。そこは本編にてぜひ…。
ところで彼、心なしか犬みが強く出ててかわいいんですよね。いぬ。
捨てられた子犬なんだよ~~~。西のハジ評がすんばらしいのでここはぜひ直接見てほしい。ていうか出会って間もないハジのこと的確に言うのよ…西の人間観察レベルが高い。
で、ハジがすごい弱っていて西の家に匿われるシーンがあるんですけど、ちゃんと西が作ったご飯食べるんですよね…素直なんですよハジは…。
直前にすったもんだあったけどね!
あと西が出かけるときに「ここにいろよ」って言われたのを素直に従ってちゃんと待ってるの……ほんと犬みがあってかわいいですよ…ヒヒ…。
血もちゅうちゅうしちゃうよ!!
ああああああとあと、怪しい薬を研究している闇の大富豪(もちろん美形)に捕まっちゃったり磔にされちゃったり首輪つけられちゃったり研究対象にされかけたりと、ま~~~~~~~~~大変なんですよね!!
リアルに国傾いたんじゃないかな(主観)
黒髪長髪の寡黙わんこ従者系属性の男が好きな人はぜひ見てみるといいんじゃないでしょうか。
そして本編のBLOOD+もよろしくお願いします!!当時学生だった時とは違って、大人になった今だからこそまた見たい作品なのだ…。
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